2017年04月08日

「好き」と、「好きになろうと頑張っている」は、全然違う。



「好き」と、「好きになろうと頑張っている」は、全然違う。


私、お母さんを好きになろうとしてた。
でも、「私は、お母さんが好き」と言おうとしたら、「お母さんが」で止まった。
それ以上は、息が詰まって言えなかった。身体が、言うのを拒否していた。
胸が止まって、息が詰まって、横隔膜が硬直した。

同じように、「私は、お父さんが好き」と言おうとしたら、息が詰まって言えなかった。
身体が、言うのを拒否していた。


私、「お母さんが好きだよ」と、必死にお母さんに伝えようとしてた。
「この家族が好きだよ」って。
私は、「お父さんが好きだよ」と、必死にお父さんに伝えようとしてた。

でも、無理だった。
どんなに我慢しても、自分に嘘をついても、好きじゃない人を、「好き」と言うことは、できなかった。

嘘をつくと、身体にくるんだ。

好きでもない人を、必死に、好きになろうとしてた。
一生懸命に。

そのせいで、私の身体はボロボロになっていた。
嘘をつくには、体力が要るから。

好きじゃない人を「好きだ」と嘘をつき続けるのは、『嘘をつく筋肉』みたいなのを全身全霊に強張らせて、呼吸までガチガチに統制しないといけない。
そんなことを生まれてすぐに、二十数年間も毎日、毎晩休みなく続けていたら、身体がおかしくなるのは当たり前だ。

お母さんとお父さんと関わることを想像するだけで、息が浅くなって、胸が重くなって、ずーんと世界が暗くなって見えるのは、おかしいことでも、なんでもないよ。


私は、お母さんを好きじゃない。
私は、お父さんを好きじゃない。

それを言うことに、自分に認めることに、怖ろしい罪悪感⋯⋯躊躇う気持ち?を抱いていた。
「私は、お母さんが好きじゃありません。」
「私は、お父さんが好きじゃありません。」

それを知られたが最後、わたし達は殺される。
殺されるんだ。

じっさいに、殺された。


今もちょっと怖い気持ちがする。
でも、これは駄目なことじゃないよね。


私はお母さんが好きじゃない、いいよね。


私はお父さんが好きじゃない、いいよね。



私はお母さんとお父さんが好きじゃない。
それは、いいことだよ。


「いいことだ」って、みんなに言って欲しい。


私は、お母さんが好きじゃない。

私は、お父さんが好きじゃない。


I don't like my mother. I don't like my father.

I don't love my mother. I don't love my father.

It's fine!


posted by ひろみ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする