2017年08月27日

「名誉女性」が現れる。


「名誉男性」ならぬ、「名誉女性」もいるよな。

今の社会状況で、無意識に「名誉女性」たらんと志向してしまう男性がいるのは無理もないと思うけど、

良い子ちゃんしたくて自罰的になる名誉女性さんに、わたしも、同情と共感を抱きつつ、
「良い子ちゃんしたいんですね。」と揶揄したくなる気持ちがとまらない。


自罰はサドマゾヒズムである。
していることが、「自罰」寄りか、「自問」寄りか。
立ちどまって問う癖をつけると、苦しい渦から抜け出しやすくなる。



しかし、今の社会状況で、「名誉セクマイ」は現れていないように感じるのを思うと、
やはりそこの分断線はあるよね。わかるわかる。


〈女性〉の地位は、やはり相対的に上がりつつあるということなのだろう。
それ自体はよいことである。

〈ヘテロ女性〉の地位は、相対的に上昇している。



よく、「レズごっこ」「なんちゃってレズ」、等と揶揄するひとがいるが、そら違うやろ。
「なんちゃって」だろうと自称できる時点で、そのひとはクィアの身振りをならい始めているんだよ。

半笑いでも自称し始めているひとに、「踏み外した」足場にみずからを位置づけ始めているひとに、「なんちゃってだ!」などと的外れな批判をするのは、やっかみでしかない。

嫉妬でしょう。
クィアに踏み入れ始めているひとの、
脱皮してゆくその揺らぎに、不安と羨ましさを、感じているんだろう。


「名誉セクマイ」は、今後現れるのだろうか?
わたしは、現れないような気がする。
なんとなく。


自称アライさんたちは今後徐々に増えていくだろう。


やはり、これからは「自称善意」が新たな壁となって立ち塞がる。



これから、「良い子ちゃんする男性」に、良い子ちゃん「できない」男性がフラストレーションを溜め、憎悪のかたちはさらに濃縮していくだろう。

誰が悪いということもなく。



私は、
「わたしは、つらいんだ!〈男〉を演るのは、こんなにも苦しいんだ!!」と声を出して泣き叫ぶひとが好きだ。





posted by ひろみ at 20:14| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする