2017年03月27日

『日本一醜い親への手紙』は良著だ。



『日本一醜い親への手紙』は良著だ。

読んで、これほどぐらぐら揺さぶられた、そして救われた本があるだろうか。

日本一醜い親への手紙 -
日本一醜い親への手紙 -


わたしは一人じゃないんだ、って思った。
絶望の話ばかりなのに、光明が差して覚えた。
ほんとうに、光明そのものだった。


グループカウンセリングや、自助グループに行く勇気が出ないひとは、この本を読むと良いと思う。
擬似グループカウンセリングに参加している気分だった。
アダルトチルドレンの、当事者の声が、生々しく身体に響いてきた。

ひとには言ってはいけないのだと思っていたことが、わたしの代わりに言ってくれるひとがいた!
頭がガンガンして、目が回るほど、わたしの胸を解放してくれた。
この本を出してくれて、ほんとうによかったと思った。今も深く思う。


虐待された方から「親への手紙」を 公募中!


その『手紙』の続編を、編纂者の今一生さんが発行しようと企てているらしい。
クラウドファンディングで、本を出すためのお金を公募しているそうです。

また、手紙も募集しているようです。



わたしも出そうかなあ。

この胸の中の塊を、引きずり出して太陽のもとに晒したい。
きっとてらてらと血膿みに濡れ、ぎらぎら光っているだろう。

それを、みんなに見えるように、光を当てたいんだ。

見せたいね。見せよう。
みんなに、このカタマリを見せようじゃないか。

お互いの、「これ」を見せ合ったら、きっと「わたしだけじゃないんだ」とこころから泣けるはずだ。
そして、わらえるはずだ。

肩も安らいで、胸も安らいで、スッキリとした胸の穴を感じられるはずだ。


この本を、出そう。





追記:
今読み返してるけど、泣けて泣けてしょうがない。
このごろ、私は親を「許そう」としてしまっていたなあ。
許さなくていいのにね。他人事だったら「そんなの絶対許しちゃダメだよ!」とか「許さなくていいよ!」って思うのに、
自分のことだと「お母さんも大変だったんだ」とか「お父さんは可哀想な人なんだ」とか、「わたし達」に言い聞かせてしまう。

そんなこと聞かされた「わたし達」の気持ちになってみろってんだよな。

身体を掻き毟るぐらい、お母さんに言われたことが、されたことが、されなかったことが私の内がわから抉りはてているのに、「お母さんとお父さんを許してあげよう」だって?

そりゃあないだろう、わたしよ。

この、身体を掻き毟っている「わたし達」の声を聞こうよ。

ふざけるな!寂しい!!嫌だ!って叫んでるよ。

わたしを空っぽにするのはやめてよ。
posted by ひろみ at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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